お風呂リフォームで多くの方が気にされるのは「何日かかるのか」「その間お風呂はどうするのか」です。結論、ユニットバスからユニットバスへの交換なら工事は3〜5日、お風呂に入れないのはそのうち実質3〜4日ほどです。この記事で、相談から完成までの全体の流れを把握しておきましょう。
相談から完成までの流れ(全6ステップ)
お風呂リフォームは次の流れで進みます。相談から工事開始まではおおむね2週間〜1か月です。
- ① 相談・概算見積り——写真を送るだけでも概算が出せます。
- ② 現地調査(無料)——浴室の寸法・搬入経路・土台の状態を確認。所要30分〜1時間。
- ③ プラン・正式見積り——商品グレードとオプションを決定。
- ④ 契約・商品発注——人気商品は納期2〜4週間かかることがあります。
- ⑤ 工事(3〜5日)——解体→配管・電気→ユニット組立→内装仕上げ。
- ⑥ 完成・引き渡し——使い方の説明と保証書のお渡し。
工事日数の目安——ケース別
現在の浴室のタイプによって日数は変わります。
| 工事内容 | 日数の目安 | 入浴できない日数 |
|---|---|---|
| ユニットバス → ユニットバス | 3〜5日 | 3〜4日 |
| 在来工法(タイル風呂)→ ユニットバス | 5日〜2週間 | 5日〜10日 |
| 土台の腐食など補修が出た場合 | +1〜3日 | +1〜3日 |
在来浴室は解体してみて初めて土台の傷みが分かることがあります。追加費用が発生する場合は、必ず着工前・作業前にご説明するのが誠実な業者の条件です。
お風呂に入れない期間の過ごし方
工事期間中の入浴は、近隣のスーパー銭湯・銭湯の利用が一般的です。大和・藤沢エリアは幹線道路沿いに入浴施設が多く、車で15分圏内で見つかることがほとんどです。スポーツジムのシャワーを利用する方もいらっしゃいます。工事前に営業時間を確認し、タオルと着替えをまとめておくとスムーズです。小さなお子さんやご高齢の方がいて外出が難しいご家庭では、ご実家やご親戚のお風呂を数日借りる、工事の週だけ湯たんぽと蒸しタオルでしのぐ、といった工夫をされた方もいます。入浴できない日数を最小にする工程の組み方もご相談に乗りますので、ご家庭の事情は遠慮なくお聞かせください。
工事中の音とほこりはどの程度?——解体日が山場です
数日にわたる工事で気になるのが音とほこりだと思います。正直にお伝えすると、いちばん騒がしいのは初日の解体です。既存の浴室を壊して運び出す日は、電動工具の音がどうしても出ます。在来のタイル風呂ならなおさらです。逆に言えば、2日目以降の配管・電気・ユニット組立は音の小さい作業が中心で、最終日の内装仕上げはほぼ静かです。在宅ワークの方には「オンライン会議は初日を避けて」とお伝えしています。
ほこり対策としては、玄関から浴室までの通路と洗面所まわりをしっかり養生します。それでも解体日は細かい粉じんが多少舞いますので、近くの部屋の扉は閉めておく、洗濯物の室内干しは避ける、といった小さな備えをしておくと快適です。マンションの場合は共用廊下とエレベーターの養生も行い、搬出入の時間帯は管理規約に合わせます。
解体して初めて分かること——土台補修の実例
以前、藤沢市の築30年の戸建てで在来のタイル風呂をユニットバスに入れ替えた際、解体してみると浴室の土台の一部が湿気で傷んでいたことがありました。タイルのひび割れから長年少しずつ水が回っていたようです。この現場では工事を一日止め、傷んだ土台を交換してから組立に進みました。追加は木工事の実費分でしたが、着工前に「在来浴室は解体後に補修が出る可能性がある」と概算までお伝えしてあったので、落ち着いてご判断いただけました。
お伝えしたいのは、在来浴室の見積りでは「補修が出た場合の目安」まで事前に説明してくれる業者を選んでほしいということです。解体後に初めて高額な追加を切り出されるのと、可能性と概算を先に聞いているのとでは、同じ工事でも安心感がまるで違います。当店では現地調査の段階で床下点検口などから見える範囲を確認し、リスクの度合いも含めてご説明しています。
費用の目安
ユニットバス交換の市場相場は工事費込みで65〜130万円前後。グレード・サイズ・断熱仕様で変わります。アクアデポでは工事費込み64.8万円からご案内しており、メーカー直仕入れと自社施工で中間マージンを抑えています。冬場のヒートショック対策として、浴室暖房乾燥機や高断熱浴槽の同時設置も人気です。実際の総額と工期は、施工事例ページで工事内容つきの実例を公開していますので、ご自宅と近い条件の事例を参考にしてください。
商品選びのコツ——ショールームは「見に行く前」がある
ユニットバスの商品選びでは、メーカーのショールームで実物を見るのがいちばん確実です。ただ、何も決めずに行くと選択肢が多すぎて逆に迷ってしまいます。おすすめの順番は、先に現地調査を済ませて「入るサイズ」と「予算帯」を確定させ、そのうえで候補を2〜3シリーズに絞ってからショールームへ行くこと。見るべきものが決まっていると、浴槽の深さやまたぎの高さ、シャワーの使い勝手といった、カタログでは分からない部分に集中できます。
また、オプションは現場の実感として「浴室暖房乾燥機」「高断熱浴槽」「手すり」の3つが後悔の少ない定番です。逆に、ジェットバスや浴室テレビなどは使わなくなったというお声も正直あります。ショールームでは魅力的に見えるオプションほど、日常の使用場面を具体的に想像してから決めるのがコツです。当店では候補の絞り込みからショールームの予約までお手伝いしています。
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この記事の監修者
屋比久 盛友株式会社マルセイテック 代表取締役
保有資格:外壁診断士/宅地建物取引士/ドローンパイロット2級/建築CAD2級
記事の数値・制度は一次情報で確認したものだけを載せ、費用の目安は当店の施工事例の金額をもとにしています。監修者のプロフィールと監修の方針
大和・藤沢の水まわりリフォーム



