0120-305-7769:30〜18:30/水・日曜定休
無料相談
COLUMN トイレ

トイレの水が止まらない|原因の見分け方と修理・交換の判断

|アクアデポ 大和・藤沢店

トイレの水が止まらない|原因の見分け方と修理・交換の判断

用を済ませたあとも、便器の中にずっと水が流れ続けている。あるいはタンクからチョロチョロと音がやまない。これはトイレで最も多いトラブルのひとつです。水道代がそのまま増え続けるので、放置すると請求書で驚くことになります。原因はタンクの中のどれかの部品に絞れますから、まず止水栓を閉めて、どこが悪いのかを一緒に見ていきましょう。

まず止水栓を閉めて水を止める

原因を探す前に、水を止めます。トイレの止水栓は、便器の後ろか横の壁(または床)から出ている給水管についています。

  • マイナスドライバーで回すタイプ… 溝にドライバーを差し込み、時計回りに回すと閉まります
  • ハンドルがついているタイプ… 手で時計回りに回します

止水栓が固くて回らない、または見当たらない場合は、家全体の元栓を閉めてください。場所と回し方は元栓の閉め方の記事にまとめています。

止めたら、タンクのふたを開けて中を見ます。ふたは持ち上げるだけで外れますが、手洗い管つきのタイプはホースがつながっているので、無理に引っ張らずゆっくり傾けてください。陶器なので落とすと割れます。

原因は主に三つの部品に絞れます

タンクの中でこのトラブルを起こすのは、ほぼ次の三つです。

  • フロートバルブ(ゴムフロート)… タンクの底にある黒いゴムの栓。鎖でレバーとつながっています。これが劣化すると水が便器に漏れ続けます
  • ボールタップ… 給水を止める浮き玉つきの部品。これが効かないと水位が上がりすぎ、オーバーフロー管から便器に流れ続けます
  • オーバーフロー管… タンク中央に立っている管。ここから水があふれているなら、原因はボールタップ側です

見分け方はシンプルです。タンク内の水位を確認してください。

  • 水位がオーバーフロー管の先より上まで来ている、または管から水が流れ込んでいる → ボールタップの不具合
  • 水位は正常(管の先より2〜3cm下)なのに便器に水が流れている → フロートバルブの劣化
  • レバーが戻りきっていない、鎖が絡んでいる → 鎖の調整で直ることがあります

いちばん多いのはフロートバルブの劣化です。ゴムが硬くなって密着しなくなる、あるいは表面が溶けて黒い汚れが手につく状態になります。触ってみて手が黒くなるなら、それが原因です。

鎖の絡まりなら自分で直せます

部品交換が要らないケースもあります。まずここを確認してください。

  • レバーとフロートバルブをつなぐ鎖が、途中で絡んでいないか
  • 鎖が短すぎて、フロートバルブが完全に閉まらなくなっていないか(鎖はわずかにたるむのが正しい状態)
  • フロートバルブの下に、トイレットブラシや異物が挟まっていないか

鎖のたるみは、リング状の連結部分をひとつ分ずらすだけで調整できます。ぴんと張っていると栓が浮いたままになり、水が漏れ続けます。

また、節水のためにタンクにペットボトルやレンガを入れている場合、それがフロートバルブや鎖に当たって不具合の原因になっていることがあります。心当たりがあれば取り出してください。メーカーもこの使い方は推奨していません。

部品交換で直すか、本体を替えるかの判断

フロートバルブやボールタップは部品として売られており、交換すれば直ります。ただし、そこで考えていただきたい点があります。

  • 設置から10年以上経っているか… メーカーの部品供給は製造終了から10年程度が目安です。この時期を過ぎると部品が手に入らないことがあります
  • 他の症状も出ていないか… タンクや便器の陶器にひび、床との接合部からの水染み、便座の故障などが同時にあるなら、本体の交換を検討する時期です
  • 何度も同じ修理をしていないか… タンク内の部品は同じ年数で劣化します。ひとつ直すとまた別の部品が来ます

当店の考え方としては、設置から15年を超えていて、かつタンク内の部品交換が2回目以降なら、本体交換をご提案しています。修理を重ねる費用の合計が、交換費用に近づいてしまうためです。

逆に、10年未満でフロートバルブだけの問題なら、部品交換で十分です。そのほうがはるかに安く済みますし、無理に交換をおすすめすることはありません。判断の詳細は修理と交換どっちが正解かの記事に、交換費用の内訳はトイレ交換の費用相場の記事にまとめています。

放置すると水道代はどれくらい増えるか

この症状をいちばん軽く見てはいけない理由が、水道代です。

チョロチョロ程度の漏れでも、24時間流れ続ければ相当な量になります。トイレの水漏れは検針の請求で初めて気づく方が多く、「先月の倍になっていた」というご相談が実際にあります。しかも、漏水は使用量として計上されますから、そのまま支払うことになります。

音が気になる程度でも、止水栓を閉めておけば水は止まります。トイレが使えなくなるのが困る場合は、流すときだけ止水栓を開けて、使い終わったら閉める運用で、修理までの間をしのげます。

なお、自治体によっては漏水が原因の使用量について減額の相談ができる制度があります。修理を済ませたうえで、水道局に問い合わせてみてください。

当店にご依頼いただく場合

当店は大和市・藤沢市を中心に、トイレの修理と交換を専門に承っています。

ご連絡いただくときに、次の三つを教えていただけると準備がスムーズです。

  • メーカーと品番(便器の横や、タンクの内側に書かれています)
  • 設置からおおよそ何年か
  • 症状(便器に流れ続けている/タンクから音がする/水位が高い、など)

タンクのふたを開けて写真を撮っていただけると、部品の型が事前に分かるので、持参する部品の準備ができます。品番が分からなくても現地で確認しますので、そのままご連絡いただいて構いません。

トイレ交換は9.8万円〜でご案内しています。修理で済むならその見立てをお伝えします。トイレ全般の考え方はトイレリフォームのすべてをご覧ください。

この記事に関連するページ

トイレ交換 9.8万円〜 施工事例を見る コラム一覧へ

この記事の監修者

屋比久 盛友株式会社マルセイテック 代表取締役

保有資格:外壁診断士/宅地建物取引士/ドローンパイロット2級/建築CAD2級

記事の数値・制度は一次情報で確認したものだけを載せ、費用の目安は当店の施工事例の金額をもとにしています。監修者のプロフィールと監修の方針

あわせて読みたい関連記事

FAQ

よくあるご質問

Q.トイレの水が止まらないとき、まず何をすればいいですか?

A.トイレの止水栓を閉めて水を止めてください。便器の後ろか横の給水管にあり、ドライバーまたは手で時計回りに回すと閉まります。回らない、見当たらない場合は家全体の元栓を閉めてください。

Q.原因はどうやって見分けますか?

A.タンクのふたを開けて水位を確認します。オーバーフロー管(中央に立つ管)の先より水位が高い、または管から水が流れているならボールタップの不具合、水位が正常なのに便器に流れているならフロートバルブの劣化です。鎖の絡まりも確認してください。

Q.部品交換で直りますか、それとも本体を替えるべきですか?

A.設置から10年未満でフロートバルブだけの問題なら部品交換で十分です。15年を超えていて部品交換が2回目以降、または陶器のひびや床の水染みなど他の症状もある場合は、本体交換をご検討ください。部品の供給が終わっている場合もあります。

Q.放置するとどうなりますか?

A.漏れた分はそのまま使用量として計上されるため、水道代が大きく増えます。「請求が倍になっていた」というご相談も実際にあります。自治体によっては漏水分の減額相談ができる制度がありますので、修理後に水道局へお問い合わせください。

気になったら、
まずは無料見積りから。

お見積もり・ご相談はすべて無料。
しつこい営業は一切いたしません。

← トップページへ戻る